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ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや! (by UFO先生)
舟戸・西岡遺跡 (ふなと・にしのおかいせき) 王寺町舟戸・河合町
この遺跡は、王寺町で初めて発掘調査によって確認された弥生時代後期の遺跡です。
ここからは、復元すると径11~12mになる比較的大型の竪穴(たてあな)住居の遺構が検出され、
遺構からは壷・甕・高杯(たかつき)・鉢の土器が出土しました。
竪穴住居の中央には炉が設けられており、
出土した壷のなかにはヘラ描き記号をもつものもありました。
大和川を見下ろす丘陵上に立地し、遺物が広範囲に散布していることから、
見張り台や烽火(のろし)による連絡の役目を担う高地性集落であり、
それはかなり広範囲にわたって営まれていたのではないかと考えられています。
(王寺町歴史資料室HPより)
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)
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