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ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや! (by UFO先生)
戦後まもなく、東京の街が西へと広がるのと戦後復興の一環として、
交通の要所となっていた新宿の街の利便性が注目され、当地に商業施設を集中させる、
新宿副都心計画が策定された。
それは、駅の至近にあった淀橋浄水場を移転させ、
空いた広大な敷地に高層ビル群などを建設し、一大商業エリアにするというものであった。
日本が高度経済成長のさなか、まず1965年(昭和40年)に東村山市に浄水場が移転され、
1971年(昭和46年)に京王プラザホテルが建設された。
この京王プラザホテルを皮切りに200m超の高層ビルが建設され街のシンボルとなった。
また1960年代を境に、新宿駅周辺の私鉄系のデパート(小田急百貨店・京王百貨店)の建設、
都電(都電杉並線)の廃止、新宿駅西口地下広場の建設など駅周辺の再開発も
この街の歴史に触れる際に重要である。
1991年(平成3年)に東京都庁舎が新宿高層ビル群の一角に移転開庁し、ほぼ現在見られる街の姿となった。
一方で、駅から離れた地域では、依然として昔からの住居が多く、
昭和時代の東京の住宅街の面影を残しているが、ビルの建設や、自治体の再開発計画なども多く、
年々これらの面影も薄れてきており、商業地域としての西新宿が年を追うごとに顕在化している。
(Wikipediaより)
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)
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