其の一阡弐百八
怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。
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撮影日 2015年12月31日 木曜日 アップ日 2016年02月27日 土曜日 |
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ワッカン~
資料として気になる街角 撮っておきや!(by UFO先生) 「大阪はなれてはや玉造、笠を買うなら深江が名所、ヤットコセー、ヨーイナヤー」 伊勢音頭に歌われ、広く世に知られた名産深江の菅笠は、近世、伊勢参りが盛んになり、 この道路が賑わいをみせて以来、参宮の旅人が皆ここで菅笠を道中用に買い求め、必ず携帯する習慣となりました。 そのむかし、笠縫氏という一族が、大和笠縫邑から集団移住したと伝えられ、 古歌にうたわれている笠縫島は、この深江付近と伝えられています。 「押し照るや 難波菅笠置きふるし 後(のち)は誰(た)か着ん 笠ならなくに」 「四極山(しはすやま) うち越しみれば笠縫の 島こぎかくる 棚なし小舟(おぶね)」 と万葉集にもよまれています。 菅笠は、歴代天皇のご即位式や伊勢神宮の二十年に一度の式年遷宮(しきねんせんぐう)に献納されるのを例とし、 直径2mにもおよぶ大菅笠が調製され、その技術を地元の方々により保存伝承され今日に至っています。 (大阪市HPより) (※=マウスポインターを画像上に置いて下さい) |